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イソメの塩漬けの作り方は?保存期間や保存方法、釣果も紹介!

イソメの塩漬けの作り方は?保存期間や保存方法、釣果も紹介!
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釣りの時に、生のイソメが余ってしまうと捨てるのはもったいないですよね。

他の釣り人にあげれると良いですが、周りにいない場合は困ります…

そんな時に、イソメを塩漬けにして作る「塩イソメ」を作っておくと、持ち帰ることができるんですよね。

そして釣果も生イソメよりもアップすることもあるんですよ。

そんなイソメの塩漬けの作り方や、塩イソメの保存期間や保存方法について、また実際の塩イソメの釣果についてご紹介していきますね。

イソメの塩漬けの作り方は?準備するものは?

イソメの塩漬けを作るために必要な物、準備するものについてまずは解説していきますね。

イソメの塩漬け、準備するもの

イソメ、ざるorボール、キッチンペーパー、新聞紙、輪ゴム、塩、ガーリック粉末、桜エビorエビ粉、すり鉢・すりこぎ棒、冷凍対応のジップロック

イソメの塩漬けを作るために必要なものについて詳しく解説していきますね。

イソメ:乾燥した時に細くなってちぎれやすくなるので、太イソメがおススメですよ。

ざるorボウル:イソメを水洗いする時に使用します。

キッチンペーパー:水洗いしたイソメの水分を取り除くのに使用します。新聞紙でも代用できますよ。

新聞紙:見開き1面以上のサイズで10枚くらい必要です。

購入しても良いですが、100円均一ショップで置いていることが多いですよ。

イソメから排出される水分を吸い取るのに使用します。

輪ゴム:新聞紙の両端を縛るのに使用しますよ。

※:イソメから水分を取り除く時と、作った塩イソメを保存するのに使用します。

スーパーで売っている安い塩で大丈夫ですよ。

ただし、あじ塩は魚が匂いを嫌うという話も聞くので、やめておいた方が良いかもしれませんね。

ガーリック粉末※:イソメを塩漬けする時のにおい付けと、作った塩イソメを保存する時に塩と混ぜて使用します。

スーパーで売っていますよ。

桜エビorエビ粉※:イソメを塩漬けする時のにおい付けと、作った塩イソメを保存する時に塩と混ぜて使用します。

こちらもスーパーで売っています。

※塩、ガーリック粉末orエビ粉をブレンドしてある便利な商品も販売されています。

価格は少し高くなりますが、別々に用意するよりも手間は短縮できますよ。

すり鉢、すりこぎ棒:桜エビをすり潰すのに使用します。
(エビ粉の場合は必要ありません)

冷凍対応のジップロック(2枚):作った塩イソメの保存用に使用します。

冷凍庫で保存するので、”冷凍対応”のものを選びましょう。

また、塩にガーリック粉末を混ぜて使用すると匂いがあるので、2重にして使用していますよ。

準備ができたら、次にイソメの塩漬けの作り方の手順を解説していきますね。

イソメの塩漬けの作り方は?作り方の手順を解説

イソメの塩漬けに必要なものが準備できたら、実際に作り方について解説をしていきますね。

※実際の写真を載せています!虫が苦手な方はご注意ください!

イソメの塩漬けの作り方

①購入したイソメを洗う

②塩(+ガーリック粉末、エビ粉)とイソメを混ぜる

③新聞紙を巻き、乾燥させる

④塩イソメの回収

では、イソメの塩漬けの作り方を詳しく解説していきますね。

イソメの塩漬け作り方①購入したイソメを洗う

購入したイソメには、砂、ごみ、バーミキュライト(イソメのパックに入ってる小石みたいなもの)が付着しているので、まずはザルで水洗いして取り除きますよ。

そしてイソメを水洗いした後、イソメに付着した水分をキッチンペーパーで取り除きます。

購入したイソメを洗う

イソメの塩漬け作り方②塩(+ガーリック粉末、エビ粉)とイソメを混ぜる

10枚ほど重ねた新聞紙の中央にイソメの半分~同量の塩、ガーリック粉末(適量)、すり潰した桜エビ(適量)を混ぜ合わせていきますよ。

塩とガーリック粉末と エビ粉を混ぜる

混合した塩+ガーリック粉末+すり潰した桜エビ粉末にイソメ(キッチンペーパーで水分を取り除いたイソメ)を投入していきます。

この時、イソメ全体にまんべんなく混合粉末をまぶすようにしますよ。

イソメと混合粉末を混ぜる

イソメの塩漬け作り方③新聞紙を巻き、乾燥させる

イソメ全体にまんべんなく混合粉末をまぶしたら、新聞紙を長手方向の端からくるくると巻いていき、イソメや塩が漏れないように両端をキャンディのように輪ゴムで縛ります。

新聞紙を丸める

そして両端を輪ゴムで縛った新聞紙を縦にして、屋外で3時間以上吊るしておきますよ。

新聞紙を縦に吊るす

可能であれば、24時間くらい置いておくと、しっかりとイソメの水分が取り除かれるのでおススメです。

イソメの塩漬け作り方④塩イソメの回収

屋外で放置しているとイソメから出てきた水分で新聞紙の下側が湿ってくるのが確認できますよ。

イソメから水分が出ているのを確認した後、輪ゴムを取り外して新聞紙を開きます。

水分が出たら新聞紙を開く

イソメに付着している塩、ガーリック粉末、すり潰した桜エビは湿っていて保存時にカビの原因になるので、新聞紙やキッチンペーパーなどで軽く拭き取りましょう。

強く拭き取ると塩イソメがちぎれてしまうので注意してくださいね。

最後に、ジップロックに塩イソメが埋まるくらいの量の「塩、ガーリック粉末(適量)、すり潰した桜エビ(適量)」を入れ、塩イソメを投入すると完成です。

完成した塩イソメ

その後、塩イソメは冷凍後で保存しますよ。

では次に、イソメを塩漬けにして作った塩イソメの保存方法や保存期間について、解説していきますね。

イソメを塩漬けして作った「塩イソメ」の保存方法と保存期間は?

では、手作りの塩イソメの保存方法や保存期間についてご紹介しておきますね。

塩イソメの保存方法は?

イソメを塩漬けにする手順に従って、塩イソメを作ったら、しっかりとジップロックなどに入れ冷凍庫で保存をしていきますよ。

この時、塩イソメと一緒に入れているガーリックの匂いが気になる場合はジップロックを2重にしてみてくださいね。

さらに、ジップロックの上から新聞紙でくるむことで霜焼けを防ぐこともできますよ。

【塩イソメの保存方法は?】

●ジップロックで密閉して冷凍庫保存する!

●臭いが気になる時は2重で、さらに新聞紙でくるむと霜焼けを防げる!

塩イソメの保存期間は?

塩イソメは塩に浸けてジップロックに入れておくことで、冷凍庫で1年間は長期保存することが可能ですよ。

塩イソメはカチカチに凍ってしまうこともないので、エサとして使用する時にもすぐに針に刺せるので便利です。

塩イソメの使用後は、また冷凍庫で保存することで繰り返し利用できますよ。

【塩イソメの保存期間は?】

●冷凍庫で1年間の長期保存が可能!

●釣りで残っても、持ち帰り再び冷凍庫で保存できるため繰り返し利用できる!

では、実際にイソメを塩漬けにして作った塩イソメの実力はどうなのか?釣果をご報告しますね。

イソメの塩漬け作り方は?塩イソメの実績を紹介!

一度塩イソメを作ると、保存期間も長く、何回も繰り返し使用可能というメリットがありますよ。

ではここからは、実際に手作りした塩イソメでの釣果実績を紹介しますね。

堤防からのちょい投げ釣りで、これまで生イソメでは釣れなかった40cmオーバーの大型のアイナメ、30cm代のホッケを釣り上げましたよ!

塩イソメの釣果

また、カレイ、メバル、ウグイなども釣ることも出来ますよ。

塩イソメで数回釣行に出ていますが、生イソメから塩イソメに代えたからといって釣果が落ちる傾向は見られていません。

むしろ塩イソメの方が、よく釣れているかもしれませんね。

ただ、塩イソメと一緒に入れているガーリックのにおいが強いのでその点だけがデメリットになるかもしれません。

最後にイソメを塩漬けにするメリットについてまとめておきますね。

イソメの塩漬け作り方は?塩イソメのメリットを紹介!

生イソメよりも、釣果が上がったのではないかというくらい、塩イソメは釣れている感じですが、その他のメリットもまとめてご紹介しておきますね。

塩イソメのメリット

●塩イソメは冷凍庫で1年間の長期保存ができる

●塩イソメは生イソメのように動かないので針に通しやすい

●塩イソメは干からびた状態なので硬くなっていて投げた時に千切れにくく、海水に浸ってもブヨブヨしないので餌持ちに優れる

●塩イソメはガーリックやエビの匂いが染みついているので、集魚効果が高い

このような集魚効果としてのメリットだけでなく、塩イソメは餌として使いやすさもありますよ。

ぜひ塩イソメを手作りして釣りを楽しんでみてくださいね。

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イソメの塩漬けの作り方は?保存期間や保存方法、釣果も紹介!のまとめ

この記事では、イソメの塩漬けの作り方や、塩イソメの保存期間や保存方法について、また実際の釣果についてご紹介しました。

イソメを塩漬けにして「塩イソメ」を作っておくと、持ち帰ることができ何回も利用できます

さらに冷凍庫での長期保存もでき、釣果アップにもつながることがあるんですよね。

そんなメリットの多い塩イソメをまだ作ったことがない人は、この記事の「イソメの塩漬けの作り方」を参考にぜひ塩イソメに挑戦してみてくださいね。

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