皆さんはコンセントカバーやコンセントキャップを使っていますか？
コンセントカバーとは、コンセントの挿入部に取り付けるカバーのことを指しますが、100均で売っているコンセントカバーでも火事を防ぐことは出来るのでしょうか？
今回はなぜコンセントから火事が起きるのか、そして100均で売っているコンセントカバーでも火事を防ぐことが出来るのか？
コンセントキャップとの違いについても調査しました。
また、コンセントカバーが100均以外でどこに売っているのか、おすすめアイテムも併せてご紹介していきたいと思います。
コンセントカバーは100均でも火事を防ぐことができるの？
コンセントの挿入部に取り付けたり、コンセントを覆う形で使うコンセントカバーがありますが、現在コンセントカバーはダイソーやセリアなどの100均でも販売されていますよ。
そんな100均で販売されているコンセントカバーでも火事を防ぐことは出来るのでしょうか？
結論から申し上げますと、100均で売っているコンセントカバーでも十分火事を防ぐことは可能なんですよね。
むしろ、【火事を防ぐことが出来ない＝コンセントカバーの本来の役割（ホコリを防ぐ）を果たしていない】という声も見受けられましたよ。
では、そもそもコンセントカバーが必要なのはなぜか？どういう原因でコンセント周りの火事が起こるのかについて解説していきますね。
コンセントコードの火事はなぜ起こるのか？
100均で販売されているコンセントカバーでも火事が防げるということがわかりましたが、なぜコンセントやコンセントコード由来の火事が起きるのでしょうか？
そもそもコンセントカバーなんてつけなくても、コンセントコード等が劣化していなければ火事が起きないと思っている方もいるかもしれませんね。
実は、コンセントコード劣化原因の火災よりコンセントの「トラッキング火災」というものの方が起こりやすいんですよ。
この「トラッキング火災」とはコンセント部に溜まったホコリが湿気を帯び通電することで発火、火事になるというものですよ。
コンセントコードの火事を防ぐためにはどうするの？
そんな「トラッキング火災」ですが、お部屋をきれいにしていればホコリなんて溜まらないし大丈夫じゃないの？とも思ってしまいますよね？
確かに、火事が起きる１番の原因がホコリですから、お部屋やコンセント部分をきれいにしていたら基本的にはすぐ火事が起きることはありません。
ただ、毎日隅々まで掃除をすることは難しいと思いませんか？
その時に役に立つのが『コンセントカバー』なんですよ！
コンセントカバーをしておけば、ホコリがコンセントの内部に入り込むことが少なくなりますよね。
100均で売っているコンセントカバーをつければ、ホコリを見落とす心配もなく安心ですし、毎日しっかりと掃除する手間も省けますね！
では次に、コンセントカバーとコンセントキャップというものが売っているのですが、２つのアイテムの違いについてご紹介していきたいと思います。
コンセントカバーとコンセントキャップの違いは何？
100均商品のコンセントカバーでも十分火事を防いでくれると分かりましたね。
しかし、コンセントカバーと言ってもコンセントキャップと言われる商品も存在しますよね。
ここでは、コンセントカバーとコンセントキャップの違いは何なのか、またカバー・キャップの２つのメリットや使い方を合わせてご紹介していきますね。
コンセントカバーのメリットと使い方は？
まずは『コンセントカバー』について、商品の特徴とメリットをご紹介しますね。
コンセントカバーは、コンセントキャップと違い、コンセントプラグを“さしたまま”でも使えるものになっています。
コンセントカバーの一番のメリットは商品の特徴にもあるプラグを“さしたまま”で使用が出来ることですよ。
また、コンセントカバーと大きく１くくりにしてもコンセント全体を覆うものと、プラグに取り付け使うものの2種類があります。
全体を覆うコンセントカバーは棚のような作りになっているものやコンセントだけを覆う小さなものまで柄や種類ともにたくさんありますよ。
プラグにつけて使うものはシンプルなものが多いですが、猫や犬などのかわいいデザインも販売されているんですよね。
どちらのコンセントカバーも最初にお伝えした通りプラグを“さしたまま”使用できるのが最大のメリットです。
また、少し大きくはなりますが棚のような作りになっているものなどはごちゃごちゃしがちなコンセント周辺を隠す役割もしてくれるので、見られたくない方にお勧めです。
コンセントキャップのメリットと使い方
では次に、『コンセントキャップ』について商品の特徴とメリットをご紹介しますね。
コンセントキャップは先述したコンセントカバーとは違い、コンセントプラグを“さしていない”時に使うものになりますよ。
100均のベビーや子供用のグッズが売っているコーナーにもコンセントキャップが置いてあります。
コンセントキャップの１番のメリットは使っていないコンセントにホコリの侵入を防ぐことと、子供や赤ちゃんのコンセント内部へのイタズラ・感電事故を防止出来ることの２点ですね。
こちらは100均で販売されているもの、他店舗で販売されているものともに役割としては変わりませんよ。
コンセントキャップはコンセントのプラグ挿入部に直接設置するタイプなので異物が入れなくする役割が大きいです。
例えば、お子さんのいる家庭だと細いものを持ち挿入部にイタズラをする、なんてこともありますよね。
そのような時に起きる感電事故を防止する役割を果たすのが、コンセントキャップです。
多くは差し込みのキャップ部分とそれを取る専用の部品がついていますよ。
私も好奇心から子どもの頃にヘアピンをコンセントに差し込んで、バチッっと手に衝撃が走ったのを覚えています・・・。
親もびっくりして飛んできたし、本当に危ないから気をつけた方がいいよ！！
こちらのコンセントキャップでは、取っ手付きのものやロック機能があるものも出てきていますよ。
好奇心旺盛な小さなお子様がいるご家庭ではコンセントキャップを利用して、感電のリスクを減らしてくださいね！
では次に、火事を防ぐためのコンセントカバーはどんな商品がおすすめか？100均以外ではどんなお店に売っているのかなどご紹介しますね。
コンセントコードの火事を防ぐ安全なコンセントカバーはどこに売っているの？
ここまで、コンセント由来の火事の原因やコンセントカバー・コンセントキャップについてご紹介してきました。
では、実際にコンセントコードの火災を防ぐコンセントカバーはどこに売っているのか、まずは100均商品について見ていきましょう！
100均のコンセントカバー
100均のダイソー、セリア、キャンドゥなどの３大ブランではそれぞれコンセントカバーが売っていますよ。
どの100均のブランドでも介護やベビー系のコーナーにコンセントカバーが置いてあるという声が多いですね。
また100均ではコンセント全体を覆うコンセントカバーだけでなく、コンセントのプラグ挿入部に差し込むコンセントキャップも併せて販売していますよ。
100均で販売されているものは取り付け方法も難しくないので、火事だけでなく子供のいたずら防止としてもお手頃価格でいいですよね！
100均商品以外のコンセントカバー
では100均以外だとコンセントカバーはどこに売っているのでしょうか？
まず、一番多かったのは西松屋に売っているという情報ですね。
西松屋といえばキッズ、ベビー用品を販売するお店のため、子供のいたずら防止のために販売しているようですよ。
またはニトリやカインズホーム、ドン・キホーテなどのホームセンターにも売っています。
通販では楽天、Amazon、ヤフーショッピングなど大手サイトで取り扱いがありますよ。
＼犬デザインのコンセントカバーもある♪／
＼フルーツのコンセントキャップもある♪／
コンセントを隠すだけのコンセントカバーはいろいろなところで売っていますが、棚風などのおしゃれなものとなるとニトリなどのホームセンターまたは通販で買うのがよさそうですね。
100均だとシンプルなものが多いのでデザインなどにこだわりのない方は100均アイテムがおすすめですよ！
安全面では100均やそれ以外の店舗の商品で大差ないと思います（耐久性くらい）。
あとはお部屋のインテリアとして素敵なデザインを選ぶかどうかという感じではないでしょうか？
こだわりがなかったら、とりあえず100均でお試しするのもいいよね！
コンセントカバーは100均でも火事を防ぐの？安全なおすすめカバーを調査！のまとめ
この記事では、なぜコンセントから火事が起きるのか、そして100均で売っているコンセントカバーでも火事を防ぐことが出来るのか？
コンセントカバーとコンセントキャップとの違いや100均以外でどこに売っているのか、おすすめアイテムなどをご紹介しました。
コンセント部に溜まったホコリが湿気を帯びて通電することで発火する「トラッキング火災」。
100均で販売されているコンセントカバーでもこのトラッキング火災を防ぐことは十分出来ることがわかりましたね。
また、小さいお子さんがいるご家庭では感電予防にコンセントキャップを利用し、使っていないコンセントの穴をふさいでおくことも大切です。
コンセントカバーやコンセントキャップは、100均以外でもホームセンター、通販サイトで販売されているのでデザインなども自分の希望に合ったものが見つかると思いますよ。
お部屋や好みに合わせてコンセントカバーやコンセントキャップを探してみてくださいね！
