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肌荒れしない洗濯洗剤の選び方は?洗濯洗剤を選ぶ時に大切なこと!

肌荒れしない洗濯洗剤の選び方は?洗濯洗剤を選ぶ時に大切なこと!
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肌荒れは意外にも、衣服に残る洗濯洗剤が原因で起こることがあります

特に赤ちゃんやアトピー性皮膚炎などのアレルギーを持っている方や敏感肌の方は食品だけではなく、使用する洗濯用洗剤などにも気をつけたい所です。

この記事では、肌に優しく肌荒れしない洗濯用洗剤を選ぶ際に知っておくと役に立つ大切なことをまとめてみました。

すももちゃん

お肌に優しい洗濯用洗剤といえば「無添加」をイメージしますが、無添加の前にそもそも洗剤には何が入っているのか、何が原因で肌に影響があるのかを知っておきましょう!

【この記事で分かること

  • 肌に優しい洗濯洗剤を選ぶならどの種類が良いのか?
  • 洗濯用洗剤を選ぶ際に考えるポイント
  • 衣服に洗濯洗剤を残さないコツ

【関連記事】

▼肌にも環境にも優しい洗濯洗剤「オールシングス・イン・ネイチャー」について詳しくご紹介しています。
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肌荒れしやすい敏感肌、アトピー、赤ちゃん、高齢者はどのような洗濯用洗剤を使うといいのか?

肌に優しい洗濯洗剤について

洋服に残った洗濯洗剤の残りかすは、意外と肌荒れの原因となります。

では肌荒れのしやすい敏感肌の人やアトピーのある人、また皮膚が弱い赤ちゃんや高齢者の場合はどのような洗濯用洗剤を使うといいのでしょうか?

まずはどんなタイプの洗濯用洗剤が肌に優しいのか、ご紹介していきますね。

肌に優しいものを求めるなら、「洗濯用せっけん」が一番優しい

「洗濯用せっけん」は植物由来のせっけん成分が主体で環境への負担も少ないものです。

肌荒れしやすい敏感肌やアトピーなどアレルギー体質の方には洗濯用せっけんが、生地だけでなく肌への影響が少なくて良いと言われていますよ。

また、衣服への影響も少ないためデリケート洗いにも適しています。

ただ、デメリットとしては、一般的な合成洗剤よりも値段がやや高いです。

また、洗濯槽にせっけんカスが残りやすく、頻繁に洗濯槽を洗う必要がある事など挙げられます。

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洗濯せっけんといっても液体・粉末・個体があり、「液体だからせっけんカスが残らないのでは?」と思いますが、実は水の中に含まれる金属イオンと石けん分が反応し金属石けんとなり、これが衣類に残ると白い残りカスとなります。

この残りかすが洗濯槽にも残ってしまうため液体でも洗濯槽のメンテナンスが必要となりますよ。

できるだけ衣服にせっけんの白い残りカスをつけないための洗濯時に注意する点もご紹介しますね。

洗濯せっけんを使用する時の注意点

1.洗濯物の量を適正よりも少なめにする

2.洗濯せっけんの使用量を守る

3.水量を減らさず、すすぎを十分に行う

一般的に販売されている合成洗剤はどうか?

一般的な洗濯用の合成洗剤は石油由来の界面活性剤が30%以上使用されているものが多く、洗浄力が高いのですが、生地や肌への刺激性があります。

「綺麗に洗いたい」、「部屋干しの臭いを予防したい、臭いが気になる」人には向いており、洗濯槽に臭いをつけない薬剤も入っているため洗濯槽自体のメンテナンスは少なくて済みますよ。

ただしデメリットとしては、生地や肌、環境に対しても刺激は強いと言われています。

きちんと洗剤をすすぐと肌への影響は軽減しますが、洗剤の成分が繊維に残るとそれが汗等と反応することで肌への刺激になる場合があり、皮膚に敏感な赤ちゃんや高齢者の方は洗濯せっけんの方が安全と言われています。

肌着などを洗濯する際、皮膚の薄いところに刺激性の強い洗剤を使うと肌荒れの原因になってしまうので配合されている成分には注意が必要です。

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「洗濯用複合せっけん」という中間の物もあります

洗濯用複合せっけんは、洗濯用せっけんと合成洗剤の中間で、できるだけ肌にも優しく、臭いもしっかりケアしたい人向けです。

\肌にやさしく洗浄力も期待できる複合石けん

肌に一番優しい種類は「洗濯用せっけん」

次に「洗濯用複合せっけん」、「合成洗剤」の順になるが、洗浄力の低さや洗濯槽の掃除の回数が増えるなどデメリットもあります。

このように、洗濯用洗剤には種類があり、肌荒れなどを考えると「洗濯用せっけん」が良いことが分かりますが、メンテナンスなどの手間があります。

では、洗濯用洗剤を選ぶ時のポイントについてもう少し詳しくご紹介しますね。

肌への刺激が少ない洗濯用洗剤を選ぶ時に考える大切なポイント

ここでは肌に優しい洗濯用洗剤を選ぶ際に、考慮しておくいいポイントについても詳しくご紹介しますね。

1.洗濯用洗剤には中性洗剤と弱アルカリ性洗剤がある

洗濯洗剤の液性には中性洗剤と弱アルカリ性洗剤にがあります。

中性洗剤:洗浄力が低く、生地に影響が少ないためデリケート素材や色物によく使われる。

弱アルカリ性洗剤:洗浄力などのバランスが良く普段の洗濯にはこちらがおすすめ。

洗浄力が弱く、生地を傷めにくいので中性洗剤が肌に優しいのか?というとそういう訳ではありません・・・

肌に優しい洗剤かどうかは食器用洗剤など直接肌に触れる時に気をつけるべきで、衣服などの洗濯洗剤は基本的に、すすぎをしっかりと行い洗剤が残らなければ肌には影響が少ないですよ。

大切なのは、洗剤をしっかりと洗い流し、洗剤を衣服に残さないことす。

そして、衣服の汚れもしっかりと落とした方が衛生的に考えても肌には優しいかと思います。

そのため、普段の洗濯で使用するには、洗浄力などバランスの良い弱アルカリ性の液体洗剤を選ぶ方が良さそうですね。

2.液体洗剤か粉末洗剤か

洗濯洗剤には液体のものや、粉末のものが存在します。

粉末洗剤の特徴としては、汚れを落とす成分が濃縮されているため、頑固な汚れに適しているところです。

デメリットとして粉末洗剤の場合、洗剤が水に溶け切らない時に衣服に洗剤が残り、肌荒れなどの原因になってしまうことがあります。

また、粉末洗剤を選ぶ際は漂白剤、蛍光増白剤の入っていると肌や衣服にとっては刺激となるため、その点も注意する必要があります。

一方、液体洗剤は水に溶けやすく、水温なども気にすることなく使用できます。

粉末よりも洗浄力がおとり、値段が粉末よりやや高いというデメリットもありますが、普段の汚れに対しては十分な洗浄力がありますよ。

3.洗濯洗剤に入っている添加物にも注意

無添加が良いというイメージの通り、やはり添加されるもので肌への刺激となるものがあるので、何が入っているか注意することが大切になってきます。

漂白成分:繊維を少し溶かすことで白く仕上がるもの。しかし肌への影響もある

蛍光増白剤:蛍光染料で繊維を白く見せているもの。肌が敏感な人には注意したい添加物の一つ。

洗濯槽の汚れを落とす成分:漂白剤やアルコール成分の添加により洗濯槽の汚れを落とすことを可能にしたもの。洗濯槽のメンテナンスの回数は少いが生地がゴワゴワになってしまうため、洗濯と洗濯槽のクリーニングは別にした方がいいです。

4.よく洗剤と一緒に使用される柔軟剤について

柔軟剤は、髪の毛につけるトリートメントのような役割を持っており、油の膜で衣類をコーティングするため逆に吸水性が失われてしまうものです。

そのため肌着は汗を吸収しにくくなり衛生上好ましくなく、また直接肌に触れるため柔軟剤の成分が常に触れることになり敏感肌は注意が必要ですよ。

弱アルカリ性の液体洗剤できちんと洗うとふっくら仕上げることができるので、タオルや肌着にはあまり使わない方がいいと言えます。

風合いを維持したい衣類のみに使用することがおすすめされていますよ。

●普段の洗濯には弱アルカリ性の洗剤を使用する。

●普通の汚れであれば液体洗剤の洗浄力でも十分。

●肌が敏感な方は、漂泊成分・蛍光増白剤などの添加物は避ける方が無難。

●柔軟剤は肌着やタオルなどにはあまり使用しない方が良い。

洗濯洗剤について参考書籍:洗濯ブラザーズ.日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術.株式会社アスコム.2019

すももちゃん

こちらの書籍には、その他に自宅で綺麗に洗える洗濯の仕方、効率的な乾燥の仕方、その他添加物の話等役立つ情報満載ですよ。

洗剤よりも大事な洗濯のコツとは?

ここまで肌荒れしない、肌に優しい洗濯洗剤を選ぶポイントについてご紹介しましたが、洗剤を選ぶことよりも洗濯における大事なコツがありますよ。

洗濯ブラザーズさんの『日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術』によると、洗濯の工程の中で、すすぎの工程で汚れが落ちるため、すすぎが重要と言われています。

肌への影響を起こすのも、すすぎ不足で洗剤が残っているためであり、節水モードの利用やすすぎ回数が少ないことが原因とも書かれています。

また、そこまでの頑固な汚れでなければ水洗いでも十分汚れは落ちています。

どんな洗剤を使うにしても、まずは使用方法や使用量などをしっかりと守ることが大切なんですね。

洗濯の際は、どの洗剤を使用しても洗剤の量を守ることやしっかりとすすぎをすることが大切!

肌荒れしない洗濯洗剤の選び方は?洗濯洗剤を選ぶ時に大切なこと!のまとめ

洗濯用洗剤で肌荒れをしないためには洗剤選びやしっかりとすすぎ洗いをすることが大事です。

肌あれを予防するための洗濯用洗剤のまとめ
  • 「洗濯用せっけん」が一番肌には優しい。

(次に「洗濯用複合せっけん」、「合成洗剤」の順になるが、洗浄力の低さや洗濯槽の掃除の回数が増えるなどデメリットもあるので注意する)

  • 普段着・普段の汚れには弱アルカリ性の液体洗剤で十分洗浄力はある。
  • 肌が敏感な方は、漂泊成分・蛍光増白剤などの添加物は避ける。
  • 柔軟剤は肌着やタオルなどにはあまり使用しない方が良い。

洗剤の特性と、直接肌に触れる衣服・タオル、普段着やおしゃれ着などの用途に合わせて洗剤を選べるようになると良いですね。

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