あめのちはれ
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『塗り絵』には脳の活性化やリラックス効果があるって本当?

塗り絵の効果

最近では子供だけではなく、大人の塗り絵が流行っていますね。

脳を活性化させるトレーニングとしての目的や自律神経を整えリラックスが得られるとしても、塗り絵が効果的であると言われています。

私がリハビリ職員時代、病院や施設でもよく高齢の方へ余暇として塗り絵は提供されていました。

認知症の予防や手のリハビリも兼ねての提供もありますが、最近では自律神経も整える効果があり、精神疾患の方にも向いている作業活動でもあります。

なぜ塗り絵が良いのか、その理由を知り、適切な使い方をして最大限の塗り絵の効果を発揮していきましょう!

柚李

楽しいだけでなく、脳や心にも良い影響をもたらす塗り絵の事、少し知ってみて下さいね。

この記事の内容
  • 塗り絵が脳の活性に役立ったり、リラックス効果がある理由。
  • その他、塗り絵のメリット。
  • 効果的に塗り絵をする際の注意点。
  • どんな塗り絵があるのか、ご紹介します。

塗り絵が脳を活性化させる理由

まず、脳の機能から見ると、指先を使うことが、脳の血流を増大させ脳の活性化に大きな役割を果たします

大脳の中には、体からの触覚情報を受け取る(体性感覚野)と、体を動かす指令を出す(運動野)があります。

この2つの部位は、さらに手や足、顔面、口など部位別に脳の中で対応する領域が分かれています。
(ペンフィールド・ホムンクルスの脳地図参照)

出典画像:Wikipedia Commons

この脳地図からも分かるように、体性感覚野・運動野のどちらも顔や指、次いでなど細かな感覚や動きを担当する場所が脳の中で大きな部分を占めています

そのため、手や指先の運動が脳の大部分を刺激する事になり、脳の活性を促します。

また、塗り絵を通して、脳の中では

脳の構造

①下絵を見て、どのような絵なのかを認識をし、(後頭葉)

②どこに何が描かれているか、全体像を把握し覚える。(頭頂葉)

③今までの経験や知識から、それにふさわしい色を判断する(側頭葉)

④これらの情報をもとにして、「何色でぬるか」「どこからぬるか」などどのように進めていくか、プランを立て、(前頭葉にある前頭連合野)。実際に手を動かし色を塗っていく。(前頭葉にある運動野):

というように、脳全体を働かせています。

脳全体の活性化に効果があるため、認知症の予防や、脳血管障害の方へのリハビリとしても導入しやすい作業の一つです。

*三菱鉛筆と川島教授(脳トレで有名な東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授)の検証によるとただ単に塗るだけでなく、

ぼかしなどの技法や配色、色の濃淡に工夫することで、大きく脳が活性化することが分かったという。特に、鉛筆によるデッサンのように、1色だけで塗り分けるというテクニックを用いると脳がさらに活性化する。鉛筆で絵に濃淡を付ける細かい作業が脳の活性化に“効く”

出典元:ITmediaエンタープライズ

https://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0704/13/news118.html

という検証結果もあるので、工夫をすればするほど、脳の活性には良いという事が分かりますね。

塗り絵にリラックス効果がある理由

リラックス塗り絵
塗り絵にリラックス効果がある理由

1 自律神経が整いやすくリラックスできる

2 ストレスから解放される

3 見ているだけで心が穏やかになる

4 無意識に自分を癒す色を選んでいる

5 癒しの音楽を聴きながらやるとさらにリラックス効果あり

1.黙々と色塗りに集中する事で、自然と呼吸が整い、深い呼吸になるため、自律神経のバランスが整いリラックスへつながると言われています。(夜寝る前に少し塗り絵をするのもおススメされています)

2.集中して色塗りをしていると、余計な悩みや不安などを考えるすき間がなくなりストレスから解放される時間を作る事ができます。

3.塗り絵の美しい絵柄や、美しい色を見ているだけでも心を穏やかにしてくれます

4.また、塗り絵では、多彩な色を使うため、カラーセラピーを無意識に自分で行っている場合もあります。
その時の心境によって使う色も違ってきます。
自分にとって癒しとなる色を無意識に選んで塗っているかもしれませんね。

5、さらに、自分にとってリラックスできる曲癒しの音楽を流しながら塗り絵をするとさらにリラックス効果アップです。

柚李

塗り絵には、その他にもメリットがたくさんありますよ。

その他、塗り絵のメリット

瞑想
  • 簡単な瞑想効果も得られる
  • 楽しみの一つ
  • 手軽に準備ができる
  • 指先の運動にもなる

簡単な瞑想効果も得られる

塗り絵により、一つの事に集中し、雑念が取り払われる状態になると瞑想に近い効果が得られるので、
マインドフルネスや瞑想などのじっと集中する事が苦手な方には、気軽に瞑想効果を得られる手段の一つになります。(他には編み物散歩、読書などもあります)

瞑想・マインドフルネスについてやり方など詳しく知りたい方はこちらもご覧下さい。

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楽しみの一つ

子供の遊びの一つでもあるように、塗り絵は立派な余暇活動です。趣味とも言えます。

何も趣味がない方や少しでも生活に楽しい時間を作りたい方にとっては楽しみの一つになるでしょう。

手軽に準備ができる

用意するものが塗り絵色鉛筆のみで済みます。(水彩など他の道具を選ぶ事もできる)

塗り絵自体は100均でも売っていますし、インターネット上で無料サイトからダウンロードできるものもあります。

色鉛筆も12色あれば十分、色を重ねる事で対応もできますし、もちろん、もっと多色を使用しても問題はありません。

指先の運動にもなる

最近は、パソコン・スマホと字を書かない生活でもあり、細かい作業も億劫になってくる年代の方にはわざわざ指先だけのリハビリを行うよりも楽しみながら指先の機能維持ができる方が良いと思います。

塗るだけでなく、色鉛筆を使う事で、『色鉛筆を削る』など、両手を使う事を意識していただければさらに指の運動には効果的だと思います。

塗り絵をする時の注意点

ストレス
  • 無理なく楽しんでできる絵柄を選ぶ!
  • 姿勢に注意し、タイマーなど利用し、休憩しながら実施する。

元々細かい作業が好きでなく、塗り絵を楽しいと思えない場合はストレスになるので注意が必要です。

まだ塗り絵に慣れていない場合、張り切って最初から細かい絵柄を選ぶと挫折してしまう可能性があります。
(私も、張り切って複雑な絵柄を購入しましたが難しすぎて完成できず、辞めてしまった事があります・・・。)

自分のレベルに合ったものを選んで下さい。

逆に集中し過ぎてしまうと、肩こりや眼精疲労になる可能性がありますので、塗り絵をする際は長くても30分程度で、必ず休憩をはさみながら行って下さい。

脳の活性を目的として行う場合はできるだけ毎日10分~15分程度でも継続する方が良いようです。

塗り絵の見本

お手軽にできる塗り絵

塗り絵見本
(ダイソー:大人の塗り絵)

こちらはダイソーにて購入した塗り絵です。塗り終えると、絵手紙としても使用でき、小さくて簡単に塗れる絵柄で初心者の方におススメです。

もう少し手ごたえのある絵柄に挑戦したいという方に、『やさしい大人の塗り絵』もあります。

こちらは日本各地の心に残る風景をモチーフにされています。

どこかで見たような風景に懐かしさを感じながら、少し慣れてきたら挑戦するのに良い難易度ですね。

脳の活性を目的とした塗り絵

こちらの塗り絵は、絵のモチーフが、四季折々の美しい風景や行事、それにまつわる風物などで、見ているだけでも懐かしさを感じ、脳の中で記憶の出し入れを行いながら塗り絵を行う事ができます。

自律神経を整える塗り絵

こちらは自律神経が整うように工夫されて作られている塗り絵です。
特に、イライラしている時、悲しいことがあった時、元氣がでない時、リフレッシュしたい時、集中力を高めたい時、体の不調が氣になる時などに塗る事をおススメされています。

1日15分程度継続する事で自律神経のバランスを整え、心が落ち着いてくるようです。

その他、塗り絵の無料ダウンロードサイトや脳トレ・リラックス・クスリ絵・眼トレになる塗り絵のご紹介記事です。

大人の塗り絵
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まとめ

塗り絵で脳の活性化を促したり、自律神経が整えられる事でリラックス効果が得られる事が分かっていただけたでしょうか。

最近では目的別に様々な美しい絵柄の塗り絵が出版されています。

手軽に誰でも始められ、趣味の領域まで到達できる塗り絵を自分の目的に合わせて始めてみてはいかがでしょうか?

その他のリラックスできる方法について参考記事です。

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